バイナリーオプションで必要なメンタル管理
メンタル管理に失敗する理由
メンタルが落ちる時ってどんな状態だ思いますか?
おそらく、ほとんどの人が『勝てない時』と考えると思います。
たしかに、勝てない時に冷静さを失う人は多いですし、元金を取り戻そうとして、よく相場を見もせずに次から次にエントリーしてしまう人もいます。
しかし、心理的な制御がうまくいかない時というのは、勝てない時とは限りません。
心理的な制御ができていない状態というのは、要は「冷静でない状態」とういことです。
メンタル管理対策 7選
気持ちに余裕を持ってじっくりチャートを見てください
パソコンを開きチャートを見たら、最初にやるべき、チェックポイントの確認、今日の市場相場がどのようになるかを予測します。
次に、予期しない状況を可能な限り、市場相場の場面を考えます。
自分に合わせていいようにチャートを解釈しない
勝ちたいという気持ちが強い人はツメが甘くなりがちです。
【例えば】
何も考えず、見ているチャートのゴールデンクロスを見るだけで急いでエントリーしてしまう。
上位足を確認もせずに負けます。
ひどい人は、5分足のチャートでは下落傾向を表しているのに「上がる!」と無理に解釈してしまうようなことをしたりします。
※ 自信があっても2、3回エントリーを見送るという練習しましょう。
自分のトレードルールを必ず守る
「自分のトレードルール」を決めましょう。
一言にトレードルールと言っても色々あります。
①1日の予算を決める
②手順を決める
1日の取引額の上限を決めて、それに達したら自動的に取引を止めるようにしましょう。
勝率のいい手順を決め、「それが有効な相場で取引する!」決めてそれを守りましょう。
何もかも狙うのではなく狙った獲物を確実に落としにいく状態にしていきましょう。
2連敗したらチャートを閉じる
連敗すると気持ちを制御しにくくなる人は多いようですので、連敗したら止めるというのは有効です。
勝った時のほうが心理的な制御が難しいという人は、勝ちの回数も取引終了のルールに組み込むといいでしょう。
そうやってチャートから距離を置くこともメンタル管理では重要です。
日の予算を固定する
勝っても負けても予算は一定にして心理的な安定につなげていきましょう。
長期的な視野にたって予算を立てる
長期的な予算がないと短期間で負けを取り戻そうとしたり、勝たなければならないと焦ってしまう。
投資による収益は元本が保証されているものではありませんから、給与と違い確実に積み重なっていくものではありません。
1日の取引の振り返りをする
勝った時も負けた時も1日の取引を振り返ることで、結果に一喜一憂することがなくなります。
- 先週・先月の自分の取引と比較して直近の自分の取引の傾向を把握する
- 失敗の多いパターンを探す
- 成功しやすいパターンを見つける